上野の森美術館

明日をひらく絵画 第36回 上野の森美術館大賞展

第36回上野の森美術館大賞展 絵画大賞作品決定!

「上野の森美術館大賞展」は、今年36回目を迎えます。多方面への事前の告知なども功を奏して、画材や描法も幅広く個性豊かな力のある作品が全国から多数集まりました。
 浅野 均、遠藤彰子、北田克己、菅原健彦、土屋一、中山忠彦、福田美蘭、水野政一ら審査員各氏により、953点(698名)の作品が2月26日(月)、27日(火)の2日間にわたり選考されました。結果、今年の入選作品は130点(130名)となり、その中から絵画大賞に八嶋洋平さんが決定しました。そのほか、評価の高かった作品5点に、優秀賞(内山吉隆さん、小幡寿子さん、勝又優さん、小谷里奈さん、吉川由希子さん)がそれぞれ決定しました。

大賞および優秀賞作品の一覧はこちら

*「第35回上野の森美術館大賞展入賞者展」は上野の森美術館ギャラリーにて同時開催いたします。


「第36回上野の森美術館大賞展」では、審査委員による作品講評会を行います。
4月27日(金)  14:00‒15:00  菅原健彦(終了)
5月3日(木・祝)15:30‒16:30  北田克己
5月4日(金・祝)15:30‒16:30  土屋禮一
5月5日(土・祝)14:00‒15:00  遠藤彰子
京都文化博物館
6月9日(土)  14:00‒15:00  浅野 均
*以上敬称略

産経新聞の4月10日(火)朝刊にて、第36回上野の森美術館大賞展の入選者名を掲載いたします。
*ただし、大きな事件、事故のニュースにより掲載日が変更になる場合がありますのでご了承ください。

開催概要

主旨

上野の森美術館では、将来の日本の美術界をになう、個性豊かな作家を顕彰助成する「上野の森美術館絵画大賞」を昭和58年に制定し、以来毎年作品の公募を行っています。

日本画・油絵・水彩画・アクリル画・版画などの素材の違いや、具象・抽象にかかわらず、既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新な絵画作品を公募し、日本の美術界をになう有望な作家の積極的な参加を期待します。

応募された作品は厳正な審査を行い、絵画大賞、優秀賞を選出します。 選出された入賞作家には、作家活動奨励のため、上野の森美術館ギャラリーにおいて翌年に入賞者展、絵画大賞受賞者は翌々年に個展開催の機会をそれぞれ設けています。

展覧会概要

会期 2018年4月27日(金) ~ 5月8日(火)
時間 10:00 〜 17:00 開館(入場は閉館30分前まで)
入場料 一般 600円 大学生 400円 ※20名以上の団体は各100円引
ぐるっとパスが利用できます UENO WELCOME PASSPORTが利用できます

インターネット割引
会場 上野の森美術館
主催 日本美術協会 上野の森美術館
彫刻の森美術館/フジサンケイグループ

審査委員

浅野 均(京都市立芸術大学教授、創画会会員)
遠藤彰子(武蔵野美術大学名誉教授、二紀会理事、女流画家協会委員)
北田克己(愛知県立芸術大学教授、日本美術院同人)
菅原健彦(京都造形芸術大学教授)
土屋一(日本芸術院会員、金沢美術工芸大学名誉教授、日展副理事長)
中山忠彦(日本芸術院会員、日展顧問、白日会会員)
福田美蘭(画家)
水野政一(上野の森美術館館長)
※敬称略

問い合わせ

第36回 上野の森美術館大賞展(巡回展含む)に関する問い合わせは、上野の森美術館までご連絡ください。

上野の森美術館大賞展係
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
Tel. 03-3833-4191 Fax. 03-3833-4193 Mail.