上野の森美術館

明日をひらく絵画 第39回 上野の森美術館大賞展 The 39th Ueno Royal Museum Grand Prize Exhibition

重要なお知らせ

4/25 〜 5/11までの緊急事態宣言が発出されたため、展覧会の開催を中止いたします。
展示室(非公開)を撮影し、動画をホームページにて公開いたします。展示映像や写真はこちら

作品搬出の変更について[2021年4月28日(水)現在]

こちらをご確認ください

第39回上野の森美術館大賞展 絵画大賞作品決定!

上野の森美術館絵画大賞 尾﨑 晴 「庭」 
岩絵具、和紙 M80

「上野の森美術館大賞展」は、39回目を迎え、今年も画材や描法も幅広く個性豊かな力のある作品が全国から多数集まりました。
赤塚祐二、O JUN、大津英敏、西田俊英、宮 いつき、湯山俊久、坂元暁美ら審査員各氏により、1,059点(768名)の作品が2月26日(金)、27日(土)の2日間にわたり選考されました。結果、今年の入選作品は115点(115名)となり、その中から絵画大賞に尾﨑 晴さんが決定しました。そのほか、評価の高かった作品4点を優秀賞として、キム ミンキョンさん、桑原志津恵さん、下田実來さん、林 信吾さんがそれぞれ決定しました。

大賞および優秀賞作品はこちら

入選者一覧はこちら

産経新聞の4月9日(金)朝刊<首都圏版>にて、第39回上野の森美術館大賞展の入選者名を掲載いたします。
*ただし、大きな事件、事故のニュースにより掲載日が変更になる場合がありますのでご了承ください。

開催概要

主旨

上野の森美術館では、将来の日本の美術界をになう、個性豊かな作家を顕彰助成する「上野の森美術館絵画大賞」を昭和58年に制定し、以来毎年作品の公募を行っています。

日本画・油絵・水彩・アクリル・版画などの素材の違いや、具象・抽象にかかわらず、既成の美術団体の枠を越え、21世紀にふさわしい清新な絵画作品を公募し、日本の美術界をになう有望な作家の積極的な参加を期待します。

応募された作品は厳正な審査を行い、絵画大賞、優秀賞を選出します。 選出された入賞作家には、作家活動奨励のため、上野の森美術館ギャラリーにおいて翌年に入賞者展、絵画大賞受賞者は翌々年に個展開催の機会をそれぞれ設けています。

展覧会概要

受賞及び入選作品は、上野の森美術館にて展覧いたします。
ご来館の際は、上野の森美術館の 新型コロナウイルス感染防止対策 をご確認ください。

会期 2021年4月29日(木・祝) ~ 5月10日(月)
時間 10:00 〜 17:00 開館(入場は閉館30分前まで)
入場料 一般600円 大学生400円 高校生以下無料
ぐるっとパスが利用できます
*障害者手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料(要証明)
会場 上野の森美術館
主催 日本美術協会 上野の森美術館
彫刻の森美術館/フジサンケイグループ
※状況により、開館日や時間が変更になる可能性があります。
※事前予約なしでご覧いただけますが、混雑時に入場制限を行う場合があります。
※ご入館時には必ずマスクを着用いただき、検温、手指消毒、会場内での会話を極力控えるなど、感染防止対策へのご協力をお願いします。

同時開催
第38回上野の森美術館大賞展入賞者展

上野の森美術館ギャラリー
2021年4月29日(木・祝) ~ 5月10日(月)
春日佳歩、石井奏子、生地みのり、長濱俊之、藤原早苗
第38回展の受賞者5名の新作を展示します。

同時開催
明日をひらく − 受賞作家の現在

これまでの「上野の森美術館大賞展」受賞者より岡田修二、北村一二三、末永敏明、菅原健彦の4名の作家を取り上げ、新作を展示します。

審査委員

赤塚祐二 (武蔵野美術大学教授)
O JUN (東京藝術大学教授)
大津英敏 (日本芸術院会員、多摩美術大学名誉教授、独立美術協会会員)
西田俊英 (日本芸術院会員、武蔵野美術大学教授、広島市立大学名誉教授、日本美術院同人・理事)
宮 いつき (多摩美術大学教授、創画会会員)
湯山俊久 (日展理事)
坂元暁美 (上野の森美術館学芸課長)

※敬称略

問い合わせ

上野の森美術館大賞展係
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2 上野の森美術館
Tel. 03-3833-4191 (受付10:00〜17:00) Fax. 03-3833-4193 Mail.