山下清といえば、誰もが完成された貼り絵の世界を思い起こします。そこには、緻密に貼り込まれた色鮮やかな色紙などが、時に優しく、時に力強く、そして、四季折々の風景に込められた風の音やその土地の香り、人々の感情までもが巧みに自然に息づいています。山下清の作品が今なお多くの人々を魅了するのは、この自然体から生まれる素朴さ、素直さが、私たちの心を強く打つからです。
本展では、山下清が生きた激動の昭和という時代の中で、清が何を考え、何を感じながら作品を生み出したのかという人間像に迫ります。貼絵、素描、油彩、ペン画、陶器などの他に愛用の遺品、放浪日記や資料も含め約170点を7つの章にわけて展示します。
会 期: |
2007年9月21日(金)〜10月9日(火) <会期中無休> |
時 間: |
10:00〜17:00(金曜日は10:00〜20:00まで開館。) ※入館は閉館の30分前までです。 |
料 金: |
一般/800(前700、団600)円 大学・専門・高校/500(前450、団400)円
※ぐるっとパスがご利用いただけます。
※(前)は前売り、(団)は20名以上の団体料金です。
前売り券【チケットぴあ】Pコード:687-534
【ローソンチケット】Lコード:36899
※中学生以下は無料です。
※心身障害者と介護者1名は無料です。
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会 場: |
上野の森美術館 |
主 催: |
産経新聞社、日本美術協会・上野の森美術館 |
後 援: |
フジテレビジョン、ニッポン放送、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、iza!、SANKEI EXPRESS |
企画協力: |
山下清作品管理事務局、ステップ・イースト |