<終了しました> 2001年10月6日(土)~2002年2月3日(日) (121日間開催/無休) 開館時間=10:00~18:00(木曜日~土曜日は20:00まで) ※入場は閉館30分前まで 「ニューヨーク近代美術館名作展」開催に寄せて 詳しい内容はこちら MoMA 公式サイト |
入場料 |
(2001年7月28日(土)券売開始) |
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チケット 発売窓口 |
チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、キョードー東京、イープラス、ローソン、ファミリーマート、am/pm、セーブオン、サークルK、サンクス、赤木屋プレイガイド、JTB各支店、JTBトラベランド各店、JR東日本みどりの窓口・びゅうプラザ | ||||||||||||
お問い合わせ | 0180-993-898(24時間テープ対応。携帯電話、PHS不可) | ||||||||||||
主 催 | ニューヨーク近代美術館/フジサンケイグループ (財)日本美術協会 |
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後 援 | 外務省 / 文化庁 / 国際交流基金 / アメリカ大使館 東京都 /(社)日米協会 / (財)彫刻の森美術館 (財)国際文化交換協会 |
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協 力 | / | ||||||||||||
協 賛 | |||||||||||||
特別協賛 | |||||||||||||
展覧会監修 | 顧問 高階 秀爾(東京大学名誉教授) 黒江 光彦(美術史家・絵画修復家) |
本展覧会はニューヨーク近代美術館国際評議委員会の協力により開催されるものです。 |
フジサンケイグループ主催で過去に開催された2回のMoMA展は、日本の美術界から高い評価を得、好評を博した。 第1回目の「ニューヨーク近代美術館展」(1993)の精選された60点は、19世紀末から第2次大戦後に至るコレクションのエッセンスを基調にしたものだった。美術の教科書や美術全集などで親しまれているセザンヌ「水浴の男」、ゴッホ「星月夜」、ゴーギャン「月と大地」、ルソー「眠るジプシー女」など門外不出級の名作群が多大な人気を呼んだ。 第2回目(1996)の出品作73点は、コレクションをMoMAに遺贈したCBSの創設者、故ウィリアム・S・ペイリー氏のコレクターとしての優れた眼識に貫かれていた。ゴーギャン「アレオイの種」や、ピカソのバラ色の時代の大作「馬を引く少年」、マティスの6点などが観客を釘付けにした。 MoMAのコレクションは後期印象派から現代に至る美術全般にわたる。たとえば、キュビズム、フォーヴィスム、シュルレアリスム、ポップアートなど20世紀を彩ったさまざまな美術運動の成果を収めている。 そして3回目にあたる今回の「ニューヨーク近代美術館名作展」は、セザンヌ、ゴッホから印象表現主義のデ・クーニングとポロックまで20世紀美術史を変えた旗手たち24人による75点で構成される。MoMAが最も豊富なコレクションを誇る、マティスとピカソを中心に、美術の概念を根底からくつがえした画家、彫刻家の代表作によって20世紀美術を検証する。 セザンヌとゴッホは、近年MoMAに遺贈された秀作が出品される。マティスは大作の「ダンス(第一作)」をはじめ、「男のモデル」、「青い窓」、「金魚と彫刻」などの代表作と彫刻8点を含んだ18点の出品になる。ピカソは油彩8点と彫刻3点の計11点。ブランクーシ、モンドリアンが、4点ずつで、ポロックも超大作を含め4点が並ぶ。ほかにも、ルソー、クレー、レジェ、モディリアニ、シャガール、マグリットの名品がそろう。 MoMA所蔵の傑作群が網羅された今回の「ニューヨーク近代美術館名作展」は、質量とも前2回を上回る。本展覧会は、未曾有の変貌をみせた20世紀前半の美術界の精華を示してくれるだろう。 |
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