「シャガール展に是非来て、シャガールと1対1でトゥギャザーしようぜ!」 |
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―まずはシャガール展の感想をお聞かせください。
ルー: | そうだね。版画と絵の数がとにかくすごいよね。あとは天才ゆえの色彩に、ずーっとルックしてると頭が痛くなるくらいの発想力を感じたね。写真も多かったね。イジスにしか撮らせないっていうこだわりがまた凄いよね。写真は迫力があって素晴らしかったよ。特に、巨大な絵を弟子たちとトゥギャザーで制作している写真が印象深かったよ。 |
―美術展にはよく行かれますか?
ルー: | 美術展はたまに行きますよ。でもシャガールの絵は今回初めて見ました。小さい頃から絵を見るのは嫌いじゃないんだ。写真も好きだね。1970年にヨーロッパを放浪していたときは、オスロでムンクを見ました。ルーブルには時間がなくて行けなかったんだよね。オレの名前がついてるのにね~(笑) |
―ご自身は絵を描かれることはありますか?
ルー: | 中学三年のときに美術部に入ってましたよ。梨とかぶどうとか静物画をよく描いてて、「静物画のルー」なんて呼ばれてたよ。(笑)最近は描かないけど、時間があったら描きたいよね。年とったら描こうかな。 |
―シャガールの魅力はなんでしょう?
ルー: | とにかく色使い!あとは題材の持っていき方が凄い!天才ゆえに頭の中で描かれてるんだろうね。とくにパリのオペラ座の天井画制作の写真!自分で感じたものを天井画に描いちゃうんだもんね。版画集として出版した「聖書」のシリーズは最初はモノクロで出版されたのに、後から手彩色をほどこしたんですよね。その発想がすごいなぁ。今回展示されているのはそのカラー版ですよね。よかったな。あとは、おっぱいが気になった!あっちこっちの絵でおっぱいがでてくる。丸みのある小ぶりな、いいおっぱいだよね。ほんと歪んでなくて丸いお碗型のおっぱいなんだよね。シャガールはおっぱいがお好きだったのかな?(笑) |
―今回のシャガール展で一番お好きな作品はどれでしたか?
ルー: | まずは油彩画の「花束の傍らで」と「花と動物」。
花を描くタッチが素晴らしかったなぁ。あのタッチ、真似したい。この絵でもおっぱいがのってるね。あとは、「回想」(油彩画)!思い入れとか回想って切なかったりするじゃない。小さいころの父親との思い出とか、頭の中でバックするとなんだか切ない気持ちになるよね。この「回想」では、4シーンをシャガールが回想してるのがわかる。なんとなく見てるだけでシャガールはこういう場面で思い出を作ったんだなって伝わってきて、ちょっとセンチメンタル。オレがそういうふうにセンチメンタルを感じて考えるのが好きだから、こういう絵に惹かれるんだろうなぁ。あと、「オペラ座の人々」。この絵の真ん中の男がオレに似てる!!(笑)
※ ルーさんは「この絵の男オレに似てる!」と3回もおっしゃってました。似てるかな?是非検証してください♪ |
―では最後に、シャガール展にこれからお越しくださるお客様、 シャガールを知らない方に向けてメッセージを。
ルー: | 天才画家シャガールの作品を見ることができる シャガール展。このチャンスを逃さず見る価値ありです!是非シャガール展に来て、シャガールと1対1でトゥギャザーしてその場のひとときを感じてみてください。必ず何かを感じるはずです。
何より見ることが大切!美術の先生ばっかりきても仕方ないもんね~。 |
★編集後記★ メガネをかけ、ゆったりとした足どりで絵をご覧になられていたルー大柴さん。展覧会スタッフと一緒に、熱心に作品をご覧になられていらっしゃいました。とくに、お気に入りの作品では「いいなぁ!」「これ好きだなぁ!」と何度も繰り返していました。物販コーナーでも、お気に入りの作品のポストカードを発見し、お持ち帰りになられました。 (ポストカード 左:オペラ座の人々、右:花嫁の回想)
今回のルーさんの「シャガール展」来場は、ルーさんのブログでもお書きいただいています。是非ご覧下さい。 <ルー大柴オフィシャルブログ『TOGETHER』>
受付にて「シャガール~大柴!」とくっきりはっきりいった方は100円割り引きます。
*お一人さま一回限り有効。
*他の割り引きとは併用出来ません。
ほんとに100円割り引きなんですか? |
ハイ、ホントです。恥ずかしがらずに言ってみてください。
意外に好評、楽しくご利用いただいています! |
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