2013年7月13日
昨日のトークはおかげさまで、気合いも入れてシャキッとお話できました。
お客様も熱心に聞いてくださって、アットホームな感じでよかったですね。
写真はディナーセットのところで説明をしているところです。
明治になって、外国からの使節や王侯を招いて晩餐会や午餐会が多く開かれるようになり、
それまで和食中心の日本にとって洋食のテーブルマナーなどは初めて聞くことが多かった
のでしょう。
給仕する側のスタッフもそれに備えて練習をしたという記述* があることなどをお話して、
皆さんの興味を誘ったところです。
楽しそうな様子がうかがえます。
*ドイツ人オットマール・フォン・モールの『ドイツ貴族の明治宮廷記』 (明治20-22年滞在)の記録より