上野の森美術館

アートスクール

ある日の授業風景 〜既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界”(2/14)〜

2月17日

2月14日(水)の単発講座は「既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界」でした。

(以前単発講座ピックアップでご紹介した内容はこちらです

この講座の講評会風景をUPします。

講評会がはじまります


講師の伊東先生が一作品づつ丁寧に講評します



力作揃いですね。
楽しく絵画体験ができたのではと思います!

伊東先生の講座、次回は2/28日です。
どうぞお楽しみに。

単発講座ピックアップ!〜頭の中のイメージを絵で伝えるには?〜「記憶の中の絵画」

1月27日

単発講座ピックアップ!

2月28日(水)開講「記憶の中の絵画」についてご案内します。
担当講師は伊東茂広先生です。

みなさんは、「自分の頭の中のイメージを絵で伝えるにはどうしたら良いのだろうか。」と思ったことはありませんか?
この講座は、頭の中にイメージした「風景」を描きます。その手掛かりとして、小さい頃やふるさとの風景などの、古い思い出の写真を何枚かご用意いただき、それらを画面構成します。

先生より一言!
「絵画を鑑賞した時に、人はそこに描かれている具体的な情報(花や人物、風景などがリアルに描かれている、などということ)をただ読み取るのではなく、描かれているものから、鑑賞者一人一人が自由に想像力をふくらませて楽しんでいます。それが絵画の最大の魅力だと思います。
グランマ・モーゼスは、画面上に人々の記憶の中にある『古き良きアメリカ』というイメージを組み合わせて絵を描きました。
今回の講座は、持って来た古い写真をどのように組み合わせるかを考えることから始めます。どうしたら自分が思い描く「風景」になるのか?をお伝えします。
『イメージ伝達手段としての絵画』とはどのようなものかを知る講座です。」


たくさん思い出の写真を持ってきましょう

写真を選ぶ際に迷ってしまった時のポイントは、テーマを一つ決めてみることだそうです。
例えば、「夏」とか、「旅行」とか、「子供の頃」などです。

画材は、自由です。色鉛筆、パステルもOKです。
ぜひ、ご参加ください。


2月講座F 『記憶の中の絵画』
2018年2月28日(水) 10:30〜16:00
持参用具:アクリル、水彩、油彩などの着彩道具一式、鉛筆、クロッキー帳、古い写真などの必要な資料、10~15号程度のキャンバス、または水彩紙
詳細、お申し込みはこちらから
※抽選日が1月19日でしたが、空席があります。先着順で受付中です。お早めにお申し込みください。

※余談ですが、12月16日の「美の巨人たち」(テレビ東京)にてグランマ・モーゼスが取り上げられていました。
美の巨人たちホームページ

単発講座ピックアップ!〜ステンシルを使って抽象絵画を描いてみよう〜

1月16日

単発講座ピックアップ!

2月14日(水)開催「既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界”」についてご案内します。

この講座は、既製品のステンシルを使って、抽象絵画を描いてみるという内容で、抽象絵画初心者にオススメの講座です。

講座のテーマは、現代アートの巨匠『ジャスパー・ジョーンズ』です。
ジャスパー・ジョーンズは、20世紀を代表するアメリカの画家です。ダーツの標的、アメリカの地図、数字や文字などを「描いた」作品でよく知られます。
1954年ごろに数字などの作品を発表しましたが、この頃のアート界には抽象表現(タッチ、塗りの痕跡、厚みなど)はすでに確立されていた時代で、ジャスパー・ジョーンズは、その抽象表現を用いつつ、画面にアルファベットや数字というイメージを取り込んだことで抽象表現の新しい概念を作り、アート界に多大なる影響を及ぼしました。

講座の簡単な流れはこのようになります。

まずは下地を作ります。キャンバスにアクリル絵の具を使用


画面が乾いたら、ステンシルを使用します。


制作途中のイメージ。ここからもっと発展していきましょう。ステンシルは大きめのサイズもあると良いでしょう。

ステンシルを利用しながら、ジャスパー・ジョーンズのようにアスファベットや数字を画面に取り込むと…配置、色彩、バランスに意識が自ずと向い、新たな形体としての美しさ
を発見することができるのです。

担当講師は伊東茂広先生です。
過去には紙を立体的に創造してから抽象に変換する講座や、静物を描きながらアンディ・ウォーホルや、ロイ・リキテンシュタインの世界へと発展させる講座など、抽象表現主義や現代アートを意識した多くの講座を開講しています。


伊東先生の授業風景「空間を考える“場”に対する絵画表現」


伊東先生の授業風景「現代美術入門」

難しいと思われがちな抽象画や現代アートですが、伊東先生は簡単で入りやすい『入り口』を用意し、楽しく絵画体験できるように工夫されています。

ぜひ、ご参加ください。


2月講座C 『既製品から作り出す美“ジャスパー・ジョーンズの世界”』
2018年2月14日(水)10:30〜16:00
受講料 : 6,000円
持参用具:アクリル着彩道具一式、モデリングペースト、ステンシル材料※ステンシルは東急ハンズや世界堂などで1. 2. 3. やA. B. C.などのレタリング(ある程度大きいもの)やさまざまなデザインのものがあります。キャンバス8~15号
詳細、お申し込みはこちらから
※抽選日が1月19日でしたが、空席があります。先着順で受付中です。お早めにお申し込みください。

ジャスパー・ジョーンズは1993年高松宮殿下記念世界文化賞にて絵画部門受賞を受賞しました。世界文化賞のホームページでは“ジョーンズ芸術”について掲載されていいます。高松宮殿下記念世界文化賞