上野の森美術館

アートスクール

夏季特別講座2024

期間:2024/8/10㈯ ~ 8/28㈬
時間:10:30~16:00

★印=初めての方優先講座:当スクールの講座を初めて受講される方が優先で受講できる講座です。

受講料のお支払い方法についてはこちらをご確認ください→受講料のお支払いに関するお知らせ
お申込みいただく前にこちらをご確認ください。→受講規定

アトリエ内では、こちらのマナーにご協力ください→皆様に気持ちよく受講していただくために
初心者の方は、上野の森アートスクール公式YouTubeチャンネルにて「鉛筆の削り方(前編・後編)」「木炭の芯抜きと削り方」 等をご視聴の上ご受講いただくことをお勧めいたします。

①【追加開催】抽象のツボ1:キュビズムからのデッサン ―走る・曲がる・止まる―
日程:8月11日(日・祝)  時間:10:30~16:00 講師:藤田 邦統 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 6,600円 木炭 モチーフ:静物
※講座1、2は2024年前期単発講座(同講座申込)のキャンセル待ちの方を優先にご案内しています。
キュビズムとは何だったのか?それは現代絵画の始まりです。新しい造形チャレンジでした。抽象絵画の源流です。形をいかにとらえるか?そこにシステムを導入しました。幾何形体への置き換えです。今回はそれにスピード・カーブ・ストップをプラスして、形に動きを与えてデッサンしてみます。これはキュビズムの理解に効くツボです。

《 持ち物 》
木炭、ガーゼ、練り消しゴム、擦筆、木炭紙(1枚)、クロッキー帳、フィキサチーフ

②【追加開催】抽象のツボ2:解体とリビルド ―使うもの・使わないもの―
日程:8月12日(月・祝) 時間:10:30~16:00 講師:藤田 邦統 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 6,600円 アクリル 木炭 モチーフ:静物
※講座1、2は2024年前期単発講座(同講座申込)のキャンセル待ちの方を優先にご案内しています。
形をとらえる。一つの形は多くの構成要素で組み立てられています。なるべく多くをピックアップして、解体してみます。そして、目的に応じて再度組み立ててみます。デッサンからドローイングに移行しながら、形の分類にシステムを導入してみます。これは形のつくり方に効くツボです。

《 持ち物 》
アクリル用具一式、鉛筆、木炭、ガーゼ、練り消しゴム、擦筆、木炭紙(1枚)、クロッキー帳、画用紙、フィキサチーフ

③ -1 夏のアトリエ開放【アートスクール通常講座受講生限定】
日程:8月10日(土)  時間:10:30~16:00 講師:講師なし 定員:18名 受講確定日:随時
受講料 2,000円(利用料)
上野の森アートスクール通常講座受講生限定で、アトリエをご使用いただける「夏のアトリエ開放」です。スクールに置いてある大作の制作を進めたい、公募展に向けて集中して制作したい、家でははかどらない…という方、是非アトリエ開放をご利用ください。講師の指導はありません。道具・画材はお持ちいただき、各自で用意・片づけをお願いします。
スクールのモチーフ・石膏像も使用可。事前にスクールまでご連絡ください。
※スクール通常講座生限定となります。

《 持ち物 》
各自の必要画材用具一式。作品サイズはS100号まで。※日本画の場合は膠などもご自身でご用意ください。
※画材、作品の送付も可能ですが事前にスクールまでご連絡ください。

③ -2 夏のアトリエ開放【アートスクール通常講座受講生限定】
日程:8月28日(水)  時間:10:30~16:00 講師:講師なし 定員:18名 受講確定日:随時
受講料 2,000円(利用料)
上野の森アートスクール通常講座受講生限定で、アトリエをご使用いただける「夏のアトリエ開放」です。スクールに置いてある大作の制作を進めたい、公募展に向けて集中して制作したい、家でははかどらない…という方、是非アトリエ開放をご利用ください。講師の指導はありません。道具・画材はお持ちいただき、各自で用意・片づけをお願いします。
スクールのモチーフ・石膏像も使用可。事前にスクールまでご連絡ください。
※スクール通常講座生限定となります。

《 持ち物 》
各自の必要画材用具一式。作品サイズはS100号まで。※日本画の場合は膠などもご自身でご用意ください。
※画材、作品の送付も可能ですが事前にスクールまでご連絡ください。

④真夏のクロッキーとっくん!
日程:8月11日(日・祝) 時間:10:30~16:00 講師:古山 浩一 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)→7月14日(日)に変更
受講料 8,600円(モデル代込) 女性ヌードモデル 透明水彩 色鉛筆 鉛筆 万年筆
日本では絵画において美しい線の表現があります。線を勉強する、線を鍛えるためにはクロッキーが一番です。本講座では1日で38枚(5分ポーズ28枚+2分ポーズ10枚)描くことで、確実に線の表現力をつけます。10B鉛筆の扱いを基本として習得していきます。鉛筆の他にも画材を試してみたい方は、持ち物に示す画材をお持ちください。

《 持ち物 》
鉛筆(10Bを5本)、クロッキー帳(F6号以上)、薄口画用紙B3サイズ(25円)販売あり、
その他:透明水彩・色鉛筆・万年筆・ペン・インクなど

現在満員のためキャンセル待ちのご案内となります

⑤水彩画入門(2日間)―空気遠近法による静物画・風景画― ★ 初めての方優先講座
日程:8月13日(火)、 8月20日(火)  時間:10:30~16:00 講師:平野 健太郎 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 13,700円(モチーフ代500円込) 透明水彩 不透明水彩(ガッシュ) 鉛筆 モチーフ:静物・風景写真
水彩で描いていると、とかく平板な絵になりがちです。そこで空気遠近法という技法を使って絵に奥行や立体感を出してみましょう。静物画(1日目)と風景画(2日目)で、それぞれ空気遠近法の簡単な理屈と使い方を実際に描きながら学びます。水彩初心者、経験者個々のレベルで実践&習得できる講座です。

《 持ち物 》
透明水彩・不透明水彩のいずれか(普段使っているもの)用具一式、水彩紙(ランプライト推奨、もしくは使い慣れたもの。可能であれば水張りしてあるものが望ましい)またはスケッチブック(ブロックタイプ)のいずれか(F6~10)、鉛筆(2BとHB)、練り消しゴム、雑巾。風景写真はスクールで準備します。

⑥【追加開催】デッサンの始め方―空間を感じる(スーラから学ぶ)―
日程:8月14日(水)  時間:10:30~16:00 講師:今井 陽子 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 6,800円(モチーフ代200円込) 鉛筆 モチーフ:静物
デッサンは、画面に空間を観て絵の骨組みを造るために役立ちます。そのためにはまず、大づかみで全体を観る必要がありますが、描き始めるとつい、部分だけを観がちになり、視野が狭くなってしまいます。絵を描く時は、部分と全体を常に行き来することが必要なのです。今回は、デッサンの名手でもある点描の画家スーラのデッサンを参考に、空間を感じる所から始まるデッサン、そして画面全体を見渡す大きな視野を持つ感覚を体験していただきたいと思います。※上野の森アートスクール公式youtubeチャンネルにて「鉛筆の削り方」をご視聴の上受講いただくことをおすすめします。

《 持ち物 》
鉛筆(4B・6B・10B)水彩紙・画用紙・スケッチブックのいずれか(6号~B3サイズ)、練り消しゴム、カッター、画用紙B3サイズ(50円)販売あり

⑦透明水彩のテクニック―夏の渓流を描く―
日程:8月15日(木)  時間:10:30~16:00 講師:村山 之都(スタッフ兼任講師) 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)→7月11日(木)に変更
受講料 6,600円 透明水彩 モチーフ:風景写真
「夏の渓流」を題材に水彩画のテクニックを紹介する講座です。テーマは水に沈んだ石と顔を出している石の描き分けです。水面の上と下で変化する石の色彩の違いに注目して描くことで、澄んだ水の透明感を演出します。今回は描写に必要な色として「ペリレンマルーン」「セルリアンブルー」をメインに紹介。混色のバリエーションをデモンストレーションすると同時に、水面の光を描写するマスキング液の使い方も実演します。海の波打ち際の表現などにも使える応用範囲の広い描き方です。※モチーフ写真、ペリレンマルーン、セルリアンブルー、マスキング液はスクールで用意します。

《 持ち物 》
透明水彩用具一式、鉛筆(HB程度)、消しゴム、ウォーターフォードやアルシュ等のコットン水彩紙(4∼6号)

現在満員のためキャンセル待ちのご案内となります

⑧ようこそ!蜜蝋画の世界へ
日程:8月16日(金)  時間:10:30~16:00 講師:出射 茂 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 7,000円(※画材代400円込) 蜜蝋 モチーフ:小物、写真
蜜蝋画は、蜜蝋をぬった紙に先の尖ったもので引っ搔いたり、絵を描いたり、色をのせたりしながら偶然性のある作品作りが楽しめます。吸収と反発による濃淡や、版画的な線という蜜蝋の効果があなたの作画を手助けしてくれます。抽象・具象を問わず画題は自由。モチーフも用意しますが、描きたい写真イメージ等をお持ちください。シンプルなモチーフであっても蜜蝋の表情によって絵画的な幅や密度は深まります!準備が大変な蜜蝋画、ぜひスクールでチャレンジしてみませんか?

《 持ち物 》
透明水彩・不透明水彩・アクリル・アクリルガッシュのうちいずれかの用具一式(アクリル白絵具は必携)。水彩紙または画用紙3∼4枚(4∼8号)、墨汁・ニードルをお持ちの方はご持参ください。※蜜蝋はスクールで用意します。

⑨色鉛筆画講座―ハッチングで夏の野菜を描く― ★ 初めての方優先講座
日程:8月17日(土)  時間:10:30~16:00 講師:大川 心平 定員:18名 受講確定日:7月23日(火)
受講料 6,600円 色鉛筆 モチーフ:野菜
色鉛筆は身近な素材ですが、使い方によって幅広い表現が可能です。今回は色鉛筆画の基本技法の一つである、細い線を重ねるハッチング技法にチャレンジします。色鉛筆は絵具のようにパレットで混色できませんが、細い線を網目のように重ねることで視覚上で混色し(視覚混合)、繊細な色彩を表現することができます。それぞれ描いてみたい好きな野菜を持ちより、ハッチング技法により描いてみましょう。

《 持ち物 》
色鉛筆(24色ぐらいあると良い)、鉛筆(HB程度)、練り消しゴム、小さな鉛筆削り、画用紙もしくはスケッチブック(F4~6号程度)、小さなスケッチブック、夏の野菜:おすすめはトマト、パプリカ、ナス、トウモロコシ、ズッキーニなど。いくつか組み合わせても可。

⑩ソフトパステルで描く動物─色鉛筆・水彩との組み合わせ─ ★ 初めての方優先講座
日程:8月18日(日)  時間:10:30~16:00 講師:真鍋 修 定員:18名 受講確定日:7月 23日(火)
受講料 6,600円 水彩 色鉛筆 ソフトパステル モチーフ:動物写真
ソフトパステルは色ののりが良く、やわらかなグラデーションが描ける手軽ながら表現の幅が広い画材です。細かな描写が難しくもあります。今回はそのソフトパステルをメインに、細部の描写を補うために色鉛筆、水彩なども交えて動物や鳥などを描いていきましょう。動物の特徴を捉えるコツなども紹介していきます。描きたい動物、ご自身のペットなどの写真資料を使うとより楽しく描けると思います。

《 持ち物 》
ソフトパステル、色鉛筆(油性・水性)、透明水彩用具一式、筆(丸筆・面相筆)、鉛筆(2H~4B)、練り消しゴム、ガーゼ、ティッシュペーパー、擦筆、フィキサチーフ、スケッチブック(F4~6号)、F4クロッキー帳またはノート ※動物写真はスクールでご用意しますが、描きたい動物があればその写真をお持ちください(A4程度のもの)。画用紙B3サイズ(50円)販売あり

⑪現代の絵画 ―創造的破壊の実践―
日程:8月19日(月) 時間:10:30~16:00 講師:坂口 竜太 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 8,600円(モデル代込) 女性着衣モデル 油彩
フランシス・ベイコンという画家は、絵の創作に行き詰まると遠くから絵の具を投げたりゴムベラで画面を引っ掻き回したりして図像を壊したそうです。それは絵を諦めてしまった訳ではなく、自分の絵を更なる高みに押し上げるために必要な制作過程だった様です。そんなベイコンの制作を「創造的破壊」と呼ぶ人もいます。その制作スタイルは、ゲルハルト・リヒターやエイドリアン・ゲーニーといった現代を代表する画家にも受け継がれており、プロの画家の多くはこの「創造的破壊」を制作に取り入れています。今回の講座では「創造的破壊」を実践的に制作に取り入れ、一発描き(アラ・プリマ)で描きます。想像もしなかった絵の具の効果、色彩を創り出す方法を学び、自分の制作を更なる高みへと押し上げましょう。※今回絵の具は投げません

《 持ち物 》
着彩用具は油彩絵具のみ、鉛筆(HB∼2B)、キャンバス(F10号)、リンシードもしくはペインティングオイル、幅5cm程の刷毛(柔らかい毛のもの、軟毛)、幅5~10cm程のゴムベラ(調理用、塗装用などどんなものでもいいです)、ペインティングナイフ、マスキングテープ、ウエス

⑫日本画講座―水墨で「山」を描く―
日程:8月21日(水)  時間:10:30~16:00 講師:浦上 義昭 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 7,400円(画材代800円込) 日本画
風景で「山」を描く場合、山の説明的な部分に対し雲の流動的、感情的な表現がとても重要になります。そのための技法(水と墨の用い方)を初めての方にも解かるように実演し、説明いたします。また、今回は和紙ではなく墨ととても相性の良い高級水彩色紙を使って実践していきますので、初めての方にもおすすめの講座です。

《 持ち物 》
布、筆、水入、皿(小)4枚もしくは梅皿1枚、※水彩色紙と墨汁はスクールで用意、筆は教室にて希望者に販売します。

⑬色の基礎―絵画のことば(色彩とイメージ)―
日程:8月22日(木)  時間:10:30~16:00 講師:伊東 茂広 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 6,600円 透明水彩 不透明水彩(ガッシュ) アクリル アクリルガッシュ モチーフ:静物
色彩の基礎をはじめ配色、混色などについて学んでいく講座です。レクチャーの後、相反する2つの言葉(例えば暑い・寒い、楽しい・悲しいなど)からイメージされる色を選んでそれぞれ描いてみましょう。実際に絵画の持つ“伝える力”、“絵画のことば”というものを実感・体感する講座です。

《 持ち物 》
透明水彩・不透明水彩・アクリル・アクリルガッシュなどの着彩用具一式、鉛筆、水彩紙・画用紙(F6)を2枚。画用紙B3サイズ(50円)販売あり

⑭実践!オートマティスム―“観る”を大切に―
日程:8月23日(金)  時間:10:30~16:00 講師:川合 朋郎 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 6,600円 画材自由 モチーフ:静物
オートマティスムとは、「シュルレアリスム運動のなかで提唱された手法で、理性や既成概念にとらわれず、浮かんでくることを自動的に速記し、意識下の世界を表そうとするもの」ですが、難しく考えずに実践してみよう!という講座です。「レオナルド・ダ・ヴィンチの壁のシミ」をご存じですか?壁のシミからさまざまなインスピレーションを得る重要性を説いたものです。天井のシミが何に見えるか、、、あの雲〇〇に見える、、、それが入口です。それを今回は画材で遊ぶことから始めます。実践して体感してください。

《 持ち物 》
普段主に使用している画材用具一式、10∼15号のキャンバスか画用紙または木炭紙

⑮人体デッサン集中講座 ★ 初めての方優先講座
日程:8月24日(土)  時間:10:30~16:00 講師:中尾 直貴 定員:16名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 8,600円(モデル代込) 女性ヌードモデル 鉛筆 木炭 女性ヌード
絵のモチーフとして人間が扱われることは多いですが、人体は複雑で思い通りに描くのは難しいと感じる方は多いと思います。ポーズをとるヌードの女性を1日かけてデッサンし、プロポーションや構造等の基本を学び、また必要に応じて個々に木炭や鉛筆の使い方の指導も行います。思い描いた人間の表現へ近づくための人体デッサン講座です。

《 持ち物 》
木炭の場合:伊研 木炭 No.360(柳)丸軸がおすすめ、木炭紙 。鉛筆の場合:少なくとも2B~2H、画用紙(B3以上)。
共通:ガーゼ(無ければ布でも)、練り消しゴム、クロッキー帳、フィキサチーフ。木炭紙(400円)、木炭セット(500円)販売あり。

⑯油絵の基礎―用具を使いこなす―
日程:8月25日(日)  時間:10:30~16:00 講師:大見 伸 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 6,800円(モチーフ代200円込) 油彩 モチーフ:静物
油絵を描くために必要な知識を習得する講座です。絵具の性質を知り、その正しい使い方を学びます。描くための用具(筆・刷毛・ペインティングナイフ等)の使い方、及びオイルの正しい使い方と調合の仕方も含め、レクチャーとデモンストレーションを交え基礎的知識の習得を目指します。

《 持ち物 》
油彩用具一式、木炭、鉛筆(B~4B)、ガーゼ、練り消しゴム、キャンバス(F6~10号)、ウエス

⑰油絵の技法―グレーズ (透明な絵具)―
日程:8月26日(月)  時間:10:30~16:00 講師:山田 啓貴 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 9,300円(モデル代・画材代700円込) 女性着衣モデル 油彩
油彩が世に登場したきっかけになったのがグレーズ技法です。釉薬とも訳されるこの言葉は「透明な層を作る」という意味で、理解しておきたい油彩技法の一つです。今回は、乾燥に時間のかかる油彩制作においてグレーズの解説をするためにもアクリル絵具を併用します。はじめにアウトラインで下描き、アクリルの白黒で描写、油絵具を用いて着彩という工程になります。グレーズは色彩表現に豊かさが得られるため、肌色の作り方をメインに解説します。肌色の発色・作り方で悩んでいる方にもお勧めです。

《 持ち物 》
油彩用具一式、テレピン、アクリル絵具の白と黒、ペインティングナイフ、筆、小皿2枚、紙パレット、羊毛の刷毛、クロッキー帳などの下描き用紙、鉛筆、消し具、ウエス、キャンバス(10号程度)、乾いていない作品を持ち帰る箱やバッグなど ※油絵具はチタニウムホワイト、イエローオーカー、サップグリーン、バーミリオン、ウルトラマリン、バーントアンバー、クリムソンレーキは必須のほか、好みの色をお持ちください。※グレーズに使用する画材を配布します。

⑱夏のステップアップ講座
日程:8月27日(火)  時間:10:30~16:00 講師:遊馬 賢一 定員:18名 受講確定日:7月30日(火)
受講料 6,600円 画材自由
「日本の自然を描く展」をはじめとする公募展・団体展などで、入選から上の段階に進みたい方へのステップアップ講座です。今までの作品を1∼2点をご持参いただき、どうすればより良くなるのか自分の欠点と長所を知り、これから取り組もうとする作品にどう生かすことができるかを具体的にレクチャーします。油彩、水彩、静物、人物画などジャンルは問いません。自分の作品を今一度見つめなおすことで、更なる向上に繋げてみませんか?

《 持ち物 》
ご自身の作品1∼2点(∼20号まで。風景、静物、人物などジャンルは問いません)、油彩・日本画、水彩、透明水彩・不透明水彩(ガッシュ)・アクリル・アクリルガッシュなどご自身の使用している画材用具一式、取り組む作品に必要な資料など

⑲【追加開催】透明水彩のテクニック―夏の渓流を描く―
日程:8月19日(月)  時間:10:30~16:00 講師:村山 之都(スタッフ兼任講師) 定員:18名 受講確定日:7月26日(金)
受講料 6,600円 透明水彩 モチーフ:風景写真
※夏季⑦「透明水彩のテクニック―夏の渓流を描く―」に大変多くのお申込みがあったため、追加開催を行います。夏季⑦キャンセル待ちの方が優先となります(優先受付締切 7/26㈮)。上野の森アートスクールまでお問い合わせください。
「夏の渓流」を題材に水彩画のテクニックを紹介する講座です。テーマは水に沈んだ石と顔を出している石の描き分けです。水面の上と下で変化する石の色彩の違いに注目して描くことで、澄んだ水の透明感を演出します。今回は描写に必要な色として「ペリレンマルーン」「セルリアンブルー」をメインに紹介。混色のバリエーションをデモンストレーションすると同時に、水面の光を描写するマスキング液の使い方も実演します。海の波打ち際の表現などにも使える応用範囲の広い描き方です。※モチーフ写真、ペリレンマルーン、セルリアンブルー、マスキング液はスクールで用意します。

《 持ち物 》
透明水彩用具一式、鉛筆(HB程度)、消しゴム、ウォーターフォードやアルシュ等のコットン水彩紙(4∼6号)

⑳ 【追加開催】真夏のクロッキーとっくん!
日程:8月26日(月) 時間:10:30~16:00 講師:古山 浩一 定員:18名 受講確定日:7月26日(金)
受講料 8,600円(モデル代込) 女性ヌードモデル 透明水彩 色鉛筆 鉛筆 万年筆
※夏季④「真夏のクロッキーとっくん!」に大変多くのお申込みがあったため、追加開催を行います。夏季④キャンセル待ちの方が優先となります(優先受付締切 7/26㈮)。上野の森アートスクールまでお問い合わせください。
日本では絵画において美しい線の表現があります。線を勉強する、線を鍛えるためにはクロッキーが一番です。本講座では1日で38枚(5分ポーズ28枚+2分ポーズ10枚)描くことで、確実に線の表現力をつけます。10B鉛筆の扱いを基本として習得していきます。鉛筆の他にも画材を試してみたい方は、持ち物に示す画材をお持ちください。

《 持ち物 》
鉛筆(10Bを5本)、クロッキー帳(F6号以上)、薄口画用紙B3サイズ(25円)販売あり、
その他:透明水彩・色鉛筆・万年筆・ペン・インクなど

お申込みを行う場合は、下記「受講規定」を最後までお読みいただき にチェックを入れて「申込画面に進む」ボタンを押してください。

受講規定

<お申し込みからご受講まで>

◆お申し込み

  • 上野の森美術館友の会会員/一般にかかわらずお申し込み可能です(「アトリエ開放」をのぞく)。
  • 申込書の受講希望講座番号に○を付けて、FAX・郵送または当館1階事務所までお申し込みください。ホームページからのお申し込みも可能です。https://www.ueno-mori.org/artschool/
  • 申し込みを受理しましたら、「お申込受付状況」をメールまたはFAXでお知らせいたします。メールまたはFAXのご登録がない場合は「お申込受付状況」のお知らせはありません。必ずどちらかのご登録をお願いします。

◆上野の森美術館 友の会特典 【優先申込】/ ★印の講座は初回受講者優先

  • 友の会会員の方は、各講座に記載の受講確定日までにお申し込みいただくと、友の会優先の講座(先着順、★印以外)は先着順で受け付けいたします。
  • 友の会入会(新規・期限切れ)をご希望の場合は、申込画面の友の会記入欄「友の会入会」にチェックを入れてください。
  • 友の会会費(3,500円/有効期限1年)は受講料とともにご請求いたしますので別途お申し込みの必要はありません。友の会有効期限内の方は別途お送りする更新のお知らせをお待ちください。
  • ★印のある講座は、当スクールの講座を初めて受講される方が優先(先着順)で受講できる講座です。

◆会場・時間・受付

  • 会場:上野の森美術館別館3階アトリエ
  • 時間:10:30~16:00(昼休み1時間あり)
  • 受付:講座開始30分前より当館1階警備カウンターで受付を開始。受講証(シール)をお渡しします。
  • 受講証は見えるところに貼ってください。友の会会員は会員証とともに携帯してください。また、休憩などで外出からお戻りの際には、受講証を美術館入り口でご提示ください。提示がない場合には入館をお断りする場合があります。事務所対応時間および退館時間は講座終了30分後までとなります。

◆受講確定

  • お申込受付状況、受講料、お支払いに関するお知らせ等、スクールからのお知らせはメールまたはFAXとなります。
  • ご登録のある方には、受講確定日にメールで「受講確定と受講料のお知らせ」、「お支払いに関するお知らせ」をお送りします。メール登録と受信設定のご確認をお願いいたします。メールによるキャンセル、その他の連絡は受け付けておりません。
  • メール登録のない方(不達の場合も含む)、コンビニ専用振込用紙でのお支払いをご希望の場合は郵送いたします(別途手数料300円/再発行手数料100円)。申込画面の「郵送を希望する」へチェックを入れてください。なお、受講日までに時間の余裕がない場合はこの限りではありません。
  • 希望講座が満員の場合は、キャンセル待ちのご連絡をします(メール・FAXのみ)。
  • 受講料は講座により異なりますので、各講座ページをご確認ください。記載金額はすべて税込みです。
  • 友の会優先と★初回優先の講座に空席がある場合、一般のお申し込みでも受講可能です。なお定員数を超えた場合は抽選を行います(受講確定日は各講座ページに記載)。
  • 受講確定日以降に空席がある講座は先着順で受け付けます。

◆お支払い

※ホームページの「受講料のお支払いに関するお知らせ」 をご確認ください。

  • 受信されたメールの記載内容に従いお支払いをお願いします。
  • メールでご案内する場合はオンラインクレジット決済、銀行(ペイジー)、コンビニすべてのお支払い方法で手数料がかからずご利用いただけます。
  • 支払期日までにお支払いください。お支払いが遅れる場合、もしくは受講をキャンセル(ご入金前)される場合はお電話にてご連絡ください(メール不可)。期日までに受講料が未納の場合は、受講確定が取り消しとなります。また、ご入金後のキャンセルは返金できませんのでご注意ください。
  • 一度お支払いいただきました受講料・会費は返金いたしませんので予めご了承ください。
  • 特定商取引法に基づく表記はこちらをご確認ください

◆モデル講座の注意事項【重要】

  • モデルを写真撮影する事はできません。携帯電話やスマートフォンもモデル講座時はアトリエ内では使用禁止です。アトリエ外でのご使用をお願いします。モデルのポーズ中は入退室できません。休憩時間までお待ちください。

◆講座内容等の変更、開催中止(延期)について

  • 講座は各クラスのカリキュラムに基づいて行いますが、日時、内容に変更が生じる場合があります。変更による経費の増減があった場合は追加集金、または返金をします。
  • 自然災害等、やむを得ない事情で講座が中止になった場合は、延期して開催、または開催できない場合は返金します。
  • 延期開催に出席できない場合、受講料の返金はできませんのでご了承ください。

◆画材や作品について

  • 事前に画材を送られる場合は、お電話にてご連絡ください。
  • 教室に持ち込める作品サイズは上限S100号(162.1×162.1㎝)までです(額縁をつけていないものに限ります)。
  • キャンバス木枠の組み立てや、キャンバスを張る作業等、音が階下に響く作業はできません。
  • 道具や作品は各日にお持ち帰りください。アトリエに置いておくことができません。
  • 紛失防止のため、作品、スケッチブック等の持ち物には必ずクラスと氏名をご記入ください。

◆その他

  • 欠席された場合の振り替え受講はできません。
  • お申し込みがきわめて少数の講座は、開催を取りやめる場合があります。
  • 受講は申込者本人に限ります。18歳未満の方は保護者の同意が必要となります。
  • 貴重品はご自身で管理をお願いします。当スクールでは盗難、紛失、破損に対して一切の責任を負いません。
  • 講座内での録音・録画・写真撮影はお断りしています。それにともなうトラブルに関してスクールでは責任を負いかねます。
  • 館内・教室内での物品販売、斡旋、勧誘、金品授受、営業等の行為は固くお断りします。
  • 講師への贈物等、お心遣いは無用です。金品の徴収はご遠慮ください。
  • 器物を破損させた場合は実費をもって賠償して頂きます。また、故意と判断された場合は受講をお断りします。
  • 当スクールの備品等を外部に持ち出すことはできません(個人的な貸し出しはいたしません)。
  • 教室内での飲食はできますが、入館の際、飲食物は袋等に入れてお持ちください。
  • 野外でのスケッチ講座等、カリキュラムに明記されている場合を除き、教室外での制作はできません。

◆次のような行為が認められた時は、受講のお断り、退会勧告をする場合がありますのでご留意ください。

  • 講座の運営に支障をきたす言動をした場合
  • 他の受講者や講師の迷惑となる行為、スタッフの業務の妨げとなる行為があった場合
  • 当スクールの協力依頼を正当な理由なく拒否または無視された場合
  • 「受講規定」に反する言動を行った場合
  • その他迷惑行為、法令または公序良俗に反する行為があった場合