後期にはいって、ゆる〜く入館者が増えてきた本展。
さすがにここ数日は最高の入館者数を記録しながら、本日最終日を迎えました。
現在、会場はゆったりとご覧いただけます。
暑いですが、気をつけてお出かけくださいね〜。
そして今日も喫茶店での一服は、源吉兆庵の涼しげで美味しい和菓子と、大佐和老舗のお茶をどうぞ。
お待ちしております。
この日誌もあと一日で終わりなので、いろいろなスタッフをじゃんじゃん紹介して行きますよ〜!
第一弾は、「日誌のイラスト、誰がかいているんですか〜?」の問い合わせが非常に多かったイラストの達人です。
上野の森美術館主催の絵画教室「上野の森アートスクール」で助手をしているスタッフですが、
自身も日々制作に打ち込む作家さんです。
今回もイラストで登場! 村山之都さんでーす!
こちらの希望を忠実に、楽しくてわかりやすいイラストにしてくれました〜
ありがと〜。
©MURAYAMA
*上野の森アートスクールに興味のある方はこちらをどうぞ。
http://www.ueno-mori.org/artschool/index.html
昨日のトークはおかげさまで、気合いも入れてシャキッとお話できました。
お客様も熱心に聞いてくださって、アットホームな感じでよかったですね。
写真はディナーセットのところで説明をしているところです。
明治になって、外国からの使節や王侯を招いて晩餐会や午餐会が多く開かれるようになり、
それまで和食中心の日本にとって洋食のテーブルマナーなどは初めて聞くことが多かった
のでしょう。
給仕する側のスタッフもそれに備えて練習をしたという記述* があることなどをお話して、
皆さんの興味を誘ったところです。
楽しそうな様子がうかがえます。
*ドイツ人オットマール・フォン・モールの『ドイツ貴族の明治宮廷記』 (明治20-22年滞在)の記録より